おかさんクリニック

ヘルストロンについて

ヘルストロンの作り出す交流高圧電界の生体への作用として、①体表面に作用する電界による、体表面の感覚受容器への刺激作用(無痛刺激)、②体表面の電界が身体内に誘導する微小電流がもたらす細胞レベルからの作用が、WHO(国際保健機関)により認定されています。
感覚受容体刺激情報は、最終的に脳の視床下部という自律神経系及び内分泌系の中枢に作用し、生体活性や恒常性(ホメオスタシス)を高める作用をします。それに伴い末梢循環が改善するなど、身体の電気的バランスが調整され自然治癒力を高め体調を整えていくことができると考えられています。とくに肩こり、頭痛、不眠症、慢性便秘の改善効果に対して明らかな証拠(エビデンス)が認められ保険診療の適応となっています。
現在、国内外の大学や研究機関が交流高圧電界の生体への効果を研究しており、治療法が確立されていない耳鳴りや、自律神経失調症、眼精疲労、高血圧症、更年期症状、月経困難症、アトピー性皮膚炎、花粉症、骨代謝改善効果、認知症などに対して研究が進められています。
また、スポーツ選手に対する筋肉疲労回復効果や筋肉の緊張緩和効果により、プロ野球選手やオリンピック選手、高校生のハイ・アスリートにも使用(アスリートモデル18,000ボルト:保険否適応)されています。
ヘルストロンについて、
ご希望・ご質問がございましたら、
お気軽にご相談ください。
  • 利用時間
    はじめは5分、10分と体を慣らし、
    最長1回20分。
  • 使用頻度
    週に1~3回程度。
  • 保健診療での自己負担額
    (検査、投薬、処置などを含まない場合。)
  • 初診
    3割負担 約970円
    2割負担 約650円
    1割負担 約330円
  • 再診
    3割負担 約330円
    2割負担 約220円
    1割負担 約110円
  • 治療開始の初期において、ごく少数の方は疲労感や皮膚のかゆみ、腹鳴や眠気を感じることがありますが、血行改善による一時的なもので心配はいりません。
  • 3か月程度の継続的治療で体質の改善を行っていきます。早期効果の体感には個人差があります。
  • 禁忌:ペースメーカ、植込み型細動器などの体内植込み型医用電気機器。心電計などの装着形の医用電気機器。心臓病と診断され、日常の過激な運動を制限されている人は使用しない。
  • 使用注意:身体に異常を感じたときには、使用を直ちに中止する。導子が濡れている場合には使用しない。治療中の人に外部の人と触れてはいけない。
  • 以下の場合は使用にあたって、医師の判断が必要です。悪性腫瘍のある人。心臓に障害のある人。妊娠初期の不安定期又は出産直後の人。体温38℃以上(有熱期)の人。
  • 安静を必要とする人。その他。